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2026/09/04 15:55


こんにちは、金永です。

前回のブログで、
セットアップを作っている
Switchさんについて書きました。

今回は、その続きです。

実際にヴィンテージとハンドクラフト
両方のセットアップを着て、
宮崎・日南の街を歩いてみました。

セットアップ
実際のところどうなのか?

暑くないのか
動きにくくないのか
あと周りから浮かないか
おそらく汗もかくけどケアは?

なにより、
「良い服は、いつ着てもいい」
ちゃんと自分でもそう思えるのか?

ということで、
実際に着て、一日過ごしてみました。




まずは、ヴィンテージのセットアップ
イタリア製のVersace Clasic V2

Tシャツに、
スニーカー。

「スーツを着ている」という感じではなく、
普段の服に近い合わせ方です

実際に街を歩いてみて、
まず思ったのは、
「思っていたほど、浮かない」

と、言いたいところですが
本当は私たち以外殆ど誰も居ませんでした。笑

日南の商店街はとても静かで、
「セットアップは浮くのか?」を
実証できずに大阪に戻ってまいりました。

ただ、これが思いのほか心地よかったです。

誰かに見られていることを
ほとんど気にせず、

ただ自分の好きな服を着て、
普通に街を歩く。



商店街を歩く
店先を眺める
以上。

特に目的があるわけでもありません。

静かな商店街って、
セットアップにちょうどいいのかもしれません。
(普通に、おすすめです)



話を戻します。
暑さはどうだったのか。

9月、まだまだ暑い。
これは正直気になっていました。

中はTシャツだろうと、
セットアップだから暑い。
もちろんそれもあります。

でも、Tシャツで合わせると、
単純に、気楽です。

むしろ、

「今日はこれを着よう」

と思って家を出てしまえば、
あとは普通に一日が始まる。

そんな感じでした。
ハンカチで汗を拭けばそれで済むな、と。
もう少し涼しくなれば気持ちよさは倍増するな、とも。



喫茶店に入りました。

セットアップだからといって、
何か特別なことをするわけではありません。

腰を下ろして、
コーヒーを飲んで、
少し休んで、話す。

エスプレッソを頂きました。
横に炭酸水もおいてもらいます。
エスプレッソはこうすると美味しいのです。


こういう何でもない時間でも、
少しだけ背筋が伸びる。

ちゃんとした服を着ているからといって、
かしこまるわけではありません。

ただ、座り方や歩き方が
ほんの少し丁寧になるような感覚があります。

セットアップって、
そういう服なのかもしれません。



ここから、Switchさんのセットアップに着替えました。

前回のブログでも書いたように、
この服は普通のセットアップとは少し違います。

身体から少し離れて、落ちる。
羽織ものに近いような、
はんなりした感じもある。

それでいて、動きやすい。
ちょっと走ってと言われても、
たぶん普通に走れます。笑

このあたりも、
実際に着てみて初めて分かったとこです。




肩の位置が決まっていないので、
それでいて身幅もかなり広く取られてて、
常に身体の周りに余白がある感じです。

下に別の服をレイヤードすれば、
もしかしたら冬も越せるのでは?
下はスニーカーでも革靴でも。

前回「ポンチョのようでもあり、
和装のようにも見える」と書きましたが、
意識次第でどっちにでも振る舞える、そんな感覚です。



そして、Switchさんと一緒に
セットアップを着て写真を撮りました。

二人ともハンドクラフトのセットアップ。

撮った写真を見ながら、

「CDのジャケ写みたいですね」
「ファーストシングルじゃなくて、
セカンドっぽいな」

みたいな話をしていました。

このあたりから、
もう普通に楽しくなってきました。笑

服を着る理由って、
こういうところにもあるのかもしれませんね。


そのまま、ラーメンを食べに行きました。



二人ともセットアップ。

いつものようにラーメンを食べる。

好きな服を着て
会いたい人に会うと
結局こうなる

こういう時間、私は大好きです。



前回のブログで、
「着る機会がない」
というお客様の言葉について書きました。

「着る機会」を探すというより、

これを着たいから、
少し出かけてみる。

こんな順番があってもいいんじゃないかと思います。

行きたかった喫茶店に行く
人の少ない商店街を歩いてみる
ソフトクリームとか見つけたら買ってみる

今度は、わざわざ人の少ない場所を探して、
セットアップで出かけてみるのも面白そうです。



そんな一日を過ごしてみて、

「良い服は、いつ着てもいい」

という言葉が、
少しだけ自分の中でも具体的になりました。

「これ着てどこか行きたいな」

それだけで、
その服を着る理由としては
十分なのかもしれません。

金永でもこれから、
セットアップを
冠婚葬祭や特別な日の服としてだけではなく、

もっと日常の中で楽しめる服として、
ご紹介していきたいと思っています。

まずは今回の5着から。

9月5日、6日。
セットアップを探しに来て頂いても
セットアップでお越し頂くのも面白いかもしれません。

金永
店主 金場大作



P.S.
Switchさんのお店「Needle」では、
お母様とお姉様にもご挨拶させていただきました。

お二人にはこれまでも、
ハンドクラフトのイージーパンツやアクセサリーで
大変お世話になっています。

やっとご挨拶できて、
本当に良かったです。
いつも本当にありがとうございます。

そしてSwitchさんには、
ご飯をご馳走になりながら、
あーでもないこーでもない私の話を聞いて下さりました。

10年前も今も、
変わらずいい先輩。

お忙しい中、
お時間をいただき本当にありがとうございました。

今後とも、末永くよろしくお願いいたします。


尚、セットアップのお手入れについて、
インスタグラムのフィードでもご紹介しています。
あわせてご覧いただければ幸いです。